・iPadでWindows 7アプリを利用可能に、Citrixが仮想化ソフトを強化(ITproの記事) 以前から思っていたのだが、何でもかんでもひとくくりに「仮想化」と呼ぶのは誤解を招くのでやめたほうがいいと思う。 元々Citrixは遠隔操作ソフトを得意としていたベンダーで、Windowsのリモートデスクトップも同社の技術をベースとしている。 2007年にCitrixはオープンソースのハイパーバイザー型仮想化ソフト「Xen」の開発元であるXenSourceを買収し、Xenベースのサーバー向け仮想化ソフト「XenServer」を開発している。 その後、Citrixは同社の遠隔操作ソフトをXenAppや XenDesktopといった名称に変更した。これらはXenの名前を冠してはいるが、ハイパーバイザーではない。製品名に一貫性を持たせたいのは分かるが、かえって分かりづらくなってしまったように感じ