車間距離を3秒分とるべきとするルール。ブレーキペダルを踏んでからブレーキがきき始めるまでの時間(1.5秒以内)と、時速60キロで走行中の自動車のブレーキがきき始めてから停止するまでの時間(1.3秒以下)を合わせて約3秒とし、九州大の松永勝也名誉教授が1995年から提唱している。目で車間距離を判断するより時間を数える方が信用できるとして、2014年~15年に、佐賀県警と大分県警が3秒ルールを採用し普及に努めている。 (2015-9-28)
自動車中心の社会において、年少者、要介護者、一部の高齢者や障害者など、自分で運転することができず、自家用の交通手段がないため公共交通機関に頼らざるを得ない人。とくに公共交通機関が整備されていないため、買い物など日常的な移動にも不自由を強いられている人をさす。また、交通事故の場合には、自動車(加害者、強者)に対して被害者となりやすい子供や高齢者などの歩行者をさす。 もともと交通弱者ということばは、1960年代にアメリカで起きた黒人暴動の原因を明示するために使用されたtransportation poorに由来している。公共交通機関が貧弱であったため、自家用車を保有していない人が都心部へ通勤できず、就業機会が奪われ、貧困から抜け出せないことが暴動を招く要因になった。以降、アメリカでは低所得者層のモビリティ問題を表すことばとして浸透し、徐々に年齢や身体的な理由などから、交通手段の利用に制約を受け
国会周辺の道路標識を英語表記にするため、今夜取り替える看板を準備する作業員ら=20日午後、東京都渋谷区の国土交通省関東地方整備局東京国道事務所代々木出張所(鈴木健児撮影) 国土交通省と東京都は20日、千代田区の国会周辺にある道路案内標識のローマ字の表記を英語に改める作業を始めた。外国人観光客らに分かりやすくするためで「Kokkai」は「The National Diet」になる。国道沿いの標識は国交省が、都道沿いの標識は都が手掛け、年内に終える予定。 国交省や都によると、表記変更の対象は「国会前」「総理官邸前」「財務省上」など9カ所の信号機に付いた標識と、「六本木通り」「桜田通り」など四つの通りを示す標識。うち3カ所は日本語表記自体を分かりやすく改めることにした。これに伴い、東京メトロは駅構内の地図の表記を変更。千代田区も路上に設置している地図を変える。国交省は2005年、道路案内標識のガ
道路の案内標識のアルファベット表記の中に、日本語の読みをローマ字で記しただけで、外国人には意味が伝わらないものが多く見られることから、国は、7年後のオリンピックを見据え、英語に訳すなどして案内標識の意味が分かるよう改善することを決めました。 道路の案内標識のアルファベット表記は、27年前の昭和61年に本格的に始まりましたが、日本語の読みをローマ字で記しただけのものも多く、外国人から、意味が分からないと指摘されています。 都心でもこうした表記が目立ち、例えば「六本木通り」は、道を意味するアベニューやストリートなどの英語を使わず、単にロッポンギ・ドーリとローマ字で表記されています。 また、東京・霞が関の「財務省上」の交差点にある案内標識には、ザイムショウ・ウエとだけローマ字で記され、財務省の英語名は書かれていません。 このため、国土交通省は、11日、7年後の東京オリンピックを見据え、英語に訳す
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