米ホワイトハウスのローズガーデンで、デービッド・ペトレアス(David Petraeus)陸軍大将(右)をアフガニスタン駐留米軍司令官に任命するバラク・オバマ米大統領(2010年6月23日撮影)。(c)AFP/Nicholas KAMM 【9月22日 AFP】ウォーターゲート(Watergate)事件のスクープで知られる米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)のベテラン記者、ボブ・ウッドワード(Bob Woodward)氏の新著で、米オバマ政権が前年アフガニスタンをめぐる新戦略を策定した際にホワイトハウスと国防総省の間で激しい政権内対立があったことが暴露されると、米メディアが21日報じた。 27日発売の『Obama's Wars(オバマの戦争)』によると、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領はアフガニスタンの「長期的な国づくり」への関与をことごとく拒んだという