フィンランドのKotkaで撮影された、行方が分からなくなっている貨物船「アークティック・シー(Arctic Sea)」(2008年12月29日撮影)。(c)AFP/LEHTIKUVA/Pekka Laakso 【8月15日 AFP】イギリス海峡( English Channel)で約2週間前に消息を絶ち、行方が分からなくなっているロシア人船員の乗る貨物船「アークティック・シー(Arctic Sea)」について、フィンランド警察は14日、身代金の要求があったことを発表した。一方、ロシアの軍艦は貨物船が目撃された海域へと向かっている。 警察によると、身代金の要求は、アークティック・シーを所有するフィンランド企業にあった。貨物船が消息を絶って以降、ロシア軍は捜索を続けている。 フィンランド警察は、AFPに対し「身代金の要求があったのは事実。要求は貨物船を所有するフィンランドのSolchart M