新駅名称「北斗函館に」 道新幹線、北斗市長が意向 (09/04 16:12) 【北斗】北斗市の高谷寿峰市長は4日、2015年度に北斗市内に開業する北海道新幹線新函館(仮称)駅の名称について、「北斗函館が最もふさわしいと思っている」と述べて、今後、JR北海道に市の意向を伝えていく考えを示した。同日開会の定例市議会で明らかにした。 高谷市長が駅名問題で市の立場を表明するのは初めて。新駅の名称は現在、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構が仮称「新函館」としている。北斗市議会は6月、新駅の建設費の一部を市が負担していることから、「北斗函館にすべきだ」と決議していた。 これに対し、函館市は知名度などから「新函館」が望ましいと主張している。駅名は、JR北海道が開業の1年前までに決定する。 < 前の記事 | 次の記事 >