風雪猛威 新千歳108便欠航 JR91本運休 (12/26 14:27) 降り続く雪の中、雪かきを続ける札幌市民=26日午前8時45分、札幌市中央区大通西20(諸橋弘平撮影) 発達した低気圧がオホーツク海に停滞している影響で、道内は26日も日本海側を中心に風雪が強まり、交通機関に大きな乱れが出た。新千歳空港では午後0時半現在、108便が欠航。空知管内では路線バスが多数運休し、一部の小中高校では始業時間を繰り下げた。札幌管区気象台によると、雪は今後弱まるものの、27日にかけて道央などで降り続く。 26日正午までの24時間降雪量は芦別市で48センチ、石狩市厚田と夕張市で42センチ。札幌市は15センチ。最大瞬間風速は襟裳岬で29・6メートル、稚内市で24・9メートルを観測した。<北海道新聞12月26日夕刊掲載> < 前の記事 | 次の記事 >