本日、汐留のホテルで新サービスの発表会がありました。 熱い発表会でした。ビットバレーの頃からのネットベンチャーで働いていたなら誰しも読んだことのある『社長失格』。これぞベンチャービジネスの成功と失敗として、今でも強烈に印象に残っています。倒産した「株式会社ハイパーネット」の社長、板倉雄一郎氏、副社長でその後、iモードを世に送り出した夏野剛氏、融資担当していた住友銀行の元支店長で、今は楽天の副社長の國重惇史氏。そんな日本のインターネット業界に影響を与えた会社の元社長が、40代後半にして再びネット業界に新サービスを引っ提げて戻ってきました。 板倉氏は、社名をSynergy Driveに改め、本気で挑戦されるようです。会社の運営形態も非常に興味深く、ハイパーネットでの失敗を繰り返さないと断言されていました。その会社は、何と従業員はゼロ。給与も払っていない。オフィスすらない。コンセプト、サービスに