ブックマーク / yamaiki.net (14)

  • 6月~8月に咲くヒルガオの淡いピンクの花、アサガオとの違い

    とある駐車場のフェンスでヒルガオ(昼顔)が咲いていました。 時間は、午前11ごろだったので、時間的にはアサガオかヒルガオか迷うところですが、花びらがピンクである、花の直径が5cmほどで小さめ、葉の形などから、ヒルガオと判断しました。 まお、ヒルガオもアサガオも、朝咲き始めますが、アサガオは昼頃にしぼむのに対して、ヒルガオは夕方まで咲き続けます。 アサガオが中国から伝わったのにたいして、ヒルガオは日の在来種で、万葉集にも「容花」として読まれているものろうと言われています。 万葉の時代から咲き続けていると思うと、単なる雑草とも思えなくなります。 調べて見ると、カオ(顔)とつくツル性の植物にはヒルガオ、アサガオのほかにも、ユウガオ、ヨルガオなどがあります。 名前は、それぞれ、花が咲く時間帯を表していますが、これほどの種類があるとは知りませんでした。 みな、カオ(顔)とつきますが、「よく目だつ花

    6月~8月に咲くヒルガオの淡いピンクの花、アサガオとの違い
    kensinhan
    kensinhan 2022/07/03
  • 春の山菜、ワラビ(蕨)、ゼンマイ(薇)、コゴミ(屈)の特徴と違い

    今年はいつもより発芽が早く、3月20日には、このように芽を出してきました。 ワラビは、北海道から九州に分布するコバノイシカグマ科ワラビ属の多年草で、写真のように地面から、ニョキッとコブシを握ったような形の芽が出てくるのが特徴です。 写真はまだ茎が短い状態ですが、時間とともに上に伸び、時間がたつと葉がついてべられなくなります。 生えてくるのは、地下茎がよく伸びているほぼ決まった場所なので、毎年このころになると見に行くようにしています。 日当りがよく、肥えた土地には太いワラビが生えますが、痩せた場所では細く貧弱なものになります。 好きな人にとっては毎年、楽しみな山菜だと思います。 私も、先日、採ってあく抜きをしていただきました。植物は皆そうだと思いますが、採る時期を逃すとべられなくなるので、時期を外さないようにするのが肝心だと思います。

    春の山菜、ワラビ(蕨)、ゼンマイ(薇)、コゴミ(屈)の特徴と違い
    kensinhan
    kensinhan 2021/04/04
  • 春の山菜の定番のワラビを採り、あく抜きをしていただきました

    家の近くの野にワラビ(蕨)が出てきました。 ここは、ご覧のように痩せ地で、日当たりもよくないので、細いワラビしか生えていないのが残念ですが、 毎年生えてきます。 ワラビは地下茎をめぐらして繁殖するので、この近く一帯に出てきます。 ワラビは毒性があるので、鹿はべないようです。 ただ、イノシシは地下茎を堀り起こしてべるとのことなので、イノシシが出没する場所では育たないと聞きます。

    春の山菜の定番のワラビを採り、あく抜きをしていただきました
    kensinhan
    kensinhan 2021/03/25
  • シダレヤナギ(枝垂れ柳)の新緑と黄色い花

    シダレヤナギに垂れ下がる、たくさんの枝一づつに新緑がでています。 ヤナギと言えば普通はシダレヤナギを指すことが多く、公園や街路樹などでもよく見かけますが、近くでみたことがなかったので、この冬から春への変化を見るのは新鮮でした。 一つひとつの若い葉はまだ小さく、薄緑で、間隔を置いてついているためか、葉としては、まだ幼い感じですが、樹全体は、緑で覆われつつあるようできれいです。 風が吹くたびに、枝についたが綺麗な緑が、左右に大きくなびく姿は魅力的だと思います。(=^^=)

    シダレヤナギ(枝垂れ柳)の新緑と黄色い花
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    kensinhan 2021/03/22
  • 春の彼岸に、樹に咲く花や、芽を出す野草など

    春の彼岸に、山の中で花を咲かせだした植物たちを撮りました。ヤマザクラ、フサザクラ、レンギョウ、コブシ、そしてワラビ、シャガ、などが、あっという間に花が咲き出し、芽を出してきました。春の暖かさが、植物を後押しして、一斉に動きだしているようです。

    春の彼岸に、樹に咲く花や、芽を出す野草など
    kensinhan
    kensinhan 2021/03/21
  • いい香りのジンチョウゲ(沈丁花)が咲きました

    一昨年に、買ったメルカリで買った紅白のジンチョウゲ。 ジンチョウゲ(ウスイロジンチョウゲ、以下ではジンチョウゲと呼びま。す)とシロバナジンチョウゲと呼ばれるようです。 ジンチョウゲは、キンモクセイ、クチナシとともに、香りがつよいことで知られています。 それぞれ、花期に独特の香りがして、季節の到来を知らせてくれますね。 我が家の花は、ポットに入れたまま庭に置いているので、あまり大きくなっていません。 右の白花は、下から根が出てきています。 早めに地面に植えたほうがいいようですね。 いい香りがするので、ことしも鉢を玄関においています。 嫌われる加齢臭も消してくれているようです。 (^G^) ジンチョウゲは、2年枝の先に頭状花序でたくさんの小さな花を咲かせます。 花の数は、20個くらいはあるようです。(一度数えてみないといけませんね。) 写真は、まだツボミもついていますが、花を咲かせています。

    いい香りのジンチョウゲ(沈丁花)が咲きました
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    kensinhan 2021/03/12
  • 猫のしっぽのようなネコヤナギ(猫柳)の花穂

    去年苗を買って鉢植えにしているネコヤナギに、花(花穂)が咲きました。 まだ小さな樹なので、3個しかついていません。貴重な花です。(^-^) そろそろ、地植えにしようかと思っているところです。 ネコヤナギの樹皮は、カブトムシ、クワガタなどの昆虫に好まれるとのことで、昆虫が集まる樹としても知られていますが、 生け花にもよく使われます。 花言葉は、「自由」「思いのまま」「努力が報われる」「親切」。 「自由」「思いのまま」は、ネコのイメージから、 「努力が報われる」は、ネコヤナギが、上に向かって伸びるから、 「親切」は、ふわふわとした花穂のイメージから、つけられたようです。

    猫のしっぽのようなネコヤナギ(猫柳)の花穂
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    kensinhan 2021/02/23
  • ホトケノザ、ヒメオドリコソウなどが開花

    ホトケノザ(仏の座、別名:サンカイグザ) ホトケノザの花(2020年3月) ホトケノザは、葉から茎が立ち上がり、その先に花が咲きます。 写真のように唇状と言われるかたちで、ピンクの花を咲かせます。 ちょっと愛嬌がある、面白い花ですね。 葉は扇形で茎を囲むようにつき、仏像が座っている蓮華座ににているとされ、名前の由来になっています。 また、葉が茎に上下数段に分かれるようについているため、サンカイグサ(三階草)とも呼ばれるそうです。 花はシソ科特有の舌状花で、葉から飛び出した姿が少し愛嬌があって面白いですね。(^O^) ホトケノザ(仏の座)は、シソ科オドリコソウ属の2年草で、 アジア、ヨーロッパ、アフリカに分布しますが、日では州から沖縄に自生しているそうです。 春の七草のホトケノザはキク科のコオニタビラコ(小鬼田平子)であり、別の野草になります。 ホトケノザの花言葉は、「調和」、「輝く心」

    ホトケノザ、ヒメオドリコソウなどが開花
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    kensinhan 2021/02/22
  • 秋から冬に白い花が咲き、春に実が黒く熟くすヤツデ(八手)

    ヤツデは、秋から冬にたくさんの小さな白い花を咲かせて昆虫に蜜を提供し、春に実が黒く熟すと鳥がべて種が散布されます。大きな手のような葉を持って日陰に強く、庭木や公園樹などに植えられます。ウコギ科の常緑低木で、茨城県以南の太平洋側から沖縄に自生します。

    秋から冬に白い花が咲き、春に実が黒く熟くすヤツデ(八手)
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    kensinhan 2021/02/21
  • 材が白くて硬いシラカシ(白樫)

    近くを散歩していて見かけた生垣をとらせていただきました。 樹からたくさんの枝が出て葉が茂っているので、いい目隠しになるんですね。 少し黄いろ味を帯びていますが、光沢があってきれいです。 庭木や街路樹として植えられているのもよく見かけます。  (^_^) 葉は、枝に互生して付きますが、 革質で光沢があって厚めで、細長い楕円形で先端が尖っており、縁の上から2/3くらいから先に緩い鋸歯が見られます。 鋸歯の出具合は、葉によって、多少違うように思います。 葉の大きさは、長さ7~14cm、幅2.5~4cmです。 シラカシに葉の裏 葉の裏は、灰色がかった緑いろをしています。 よくにた近縁種のウラジロガシ(裏白樫)は、葉の裏が白くなっており、見分ける場合のポイントになります。 花

    材が白くて硬いシラカシ(白樫)
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    kensinhan 2021/02/19
  • 早春から、赤、ピンク、白などの花を咲かせるツバキ(椿)

    近くのお寺の防風のために植えられたツバキ(椿)に、赤い花がさいていました。 先日まで元気よく咲いていた、サザンカにかわって、ツバキが咲き始めているようです。 一般的にツバキ(椿)と呼ばれていますが、植物学上はヤブツバキ(藪椿)と呼ばれます。 ツバキの樹はあちこちに生えていますが、花が咲いている樹もあれば、まだ咲いていない樹もあるようです。 花期は、2~4月とされているので、咲き始めて間がないかもしれません。 枝の先に一輪の花をつけるツバキですが、花びらは5枚でラッパ状の形をして根元で合着しており、花びらとたくさんの雄しべ(花糸)も合着しています。 このため、花が落下するときは、写真のように花全体一体になって落ちます。 この様子が、首が落ちることを連想させるとして武士には嫌がられたそうです。 今でも病気のお見舞いなどの贈り物にするのは気をつけたほうがいい(やめた方がいい)といわれているようで

    早春から、赤、ピンク、白などの花を咲かせるツバキ(椿)
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    kensinhan 2021/02/18
  • 紅葉がきれいなニシキギ(錦木)の冬の姿

    紅葉がきれいなことで知られているニシキギ(別名:ヤハズニシキギ、カミソリノキ)ですが、 葉が落ちた枝は、ほかの樹には見られない特徴のある姿をしています。(^_^) 枝の先は、コルク質の翼と言われ、カミソリのような形をしています。 物が切れるような、鋭い刃ではないのですが、形はにています。 大小の翼があり、互い違いに直角方向を向いてついていて、面白い形だと思います。 この枝は、生け花にもされるようですが、わたしも、たまに花瓶に飾ります。 ニシキギの仲間には、翼の無いコマユミ(小真弓)という種類もあるようです。

    紅葉がきれいなニシキギ(錦木)の冬の姿
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    kensinhan 2021/02/16
  • フキノトウ(蕗の薹)が出てきました

    3月になって、フキノトウも少なくなってきました。 変わって、小さなフキの葉が出てきています。まだ小さくて、直径が2cmくらいでしょうか。 いまは、見過ごしそうなほどですが、時間がたてば茎が50cmくらいでしょうか大きく伸び、葉も20cmくらいにはなるでしょうか。 育ってくるのが楽しみです。 フキノトウ(蕗の薹)の基情報・花言葉 フキは、樺太、朝鮮半島、中国でも見られ、日では、北海道から沖縄まで分布する雌雄異株のキク科フキ属の多年草です。 フキの名前の由来は、はっきりわからないようです。 フキノトウは、フキの地下茎から出てきた花だけをつける茎で、花茎と呼ばれるものです。春の最初に出てくる山菜として良く知られています。 花期は3~5月で、葉が出る前に花茎をのばしますが、これをフキノトウと呼びます。 フキノトウは雌雄異花で、苞葉で包まれ、茎の先に直径が5~10mmの筒状花でできた頭状花がつき

    フキノトウ(蕗の薹)が出てきました
    kensinhan
    kensinhan 2021/02/14
  • 今年もミツマタ(三椏、三又)の樹を植えました

    3月ころに花が咲くミツマタに、いま沢山のツボミがうつむいてついています。 この樹は写真でみるように、 枝別れする部分が必ず、3つに分かれている(三又)ので、 ミツマタと名づけられたそうですが、 万葉集にも登場する植物だそうです。 いまは、和紙やお札の原料にされていますが、 いつ頃から和紙につかわれるようになったかは、よくわからないようです。

    今年もミツマタ(三椏、三又)の樹を植えました
    kensinhan
    kensinhan 2021/02/13
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