中国・北京(Beijing)の自身のスタジオ前で報道陣に囲まれる艾未未(アイ・ウェイウェイ、Ai Weiwei)氏(2011年6月23日撮影)。(c)AFP/Peter PARKS 【11月2日 AFP】中国で今年4月、脱税容疑で拘束され、約3か月後に保釈された著名芸術家、艾未未(アイ・ウェイウェイ、Ai Weiwei)氏(54)に対し、中国当局は1日、1500万元(約1億7900万円)に上る追徴課税の支払いを命じた。艾氏は自分をつぶそうとする動きだと話している。 2008年北京五輪のメーンスタジアム、北京国家体育場(Beijing National Stadium)のデザインに加わったことでも知られ、国際的に地名度の高い艾氏だが、6月22日に保釈されるまで81日間にわたって秘密拘束された。拘束理由について当局は脱税容疑だと説明したが、艾氏は拘束期間中、自らが関わる人権運動について繰り返し