「やるべきこと」と「やりたいこと」とが一気に押し寄せてきたとき、たいていは「やるべきこと」を優先しなければ、という強制力が働きます。 これは、目の前にある「やるべきこと」を片づけないかぎり「やりたいこと」に手をつけにくいと感じるからだと考えられます。 とはいえ、当座のタスクリストが「やるべきこと」ばかりになると、少し息苦しく感じます。 そこで、「やるべきこと」も「やりたいこと」も区別せずにひとまとめに整理していきます。 以下、そのための3つのステップです。 『「ひとり会議」の教科書』に以下のようなワークが載っています。 1.問題、不安をすべて書き出す。 2.グループごとに分ける。 3.さらにそれぞれを次の4つのパターンに分ける。 A「いついつにやる」(To Doにいれる) B「誰々に頼む、聞く」(To Doにいれる) C「受け入れる」(解決不可のことは悩みつづけてもなんにもならないのです)