睡眠時間を1時間延ばすことで、1年で約3.2キログラム体重が落ちるという。 米シカゴ大学による研究で、80人の被験者の睡眠時間とカロリー摂取量を調査したところ、睡眠時間が長くなると、食事の量が平均270カロリー減る結果になったそうだ。 研究者らは、睡眠は肥満防止に決定的な役割を果たすと主張。過去の研究からも睡眠の時間や質が、食生活や腰回りに影響を与えることが証明されてきた。 今回の研究を指導したエスラ・タサリ博士はこう話している。 「健康的な睡眠習慣を一定期間維持することができれば、臨床的に重要な減量に繋がります」 「多くの人が痩せるためにカロリーを減らそうと努力しますが、少し睡眠を長くしてみてください。十分な減量ができる可能性があります」
![“睡眠1時間延ばすと1年で体重3.2kg減”米大学の研究](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/19a1090c3a14922530909ba96b70b86e40685d50/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.narinari.com%2Fsite_img%2Fphotox%2F202202%2F10%2F20220210005.jpg)