米オープンAIの対話型AI「チャットGPT」を利用した学生によるリポートや論文の使用が警戒されるなか、チャットGPTの使用を見抜くソフトが開発された。 米オープンAIの対話型人工知能（AI）「チャットGPT」を利用した学生によるリポートや論文の使用が警戒されるなか、チャットGPTの使用を見抜くソフトが開発された。国内初とみられる。チャットGPTをはじめとした生成AIのリポートなどでの利用を不正とする大学は増えており、使用の抑止となることが期待されている。 開発したのは、ソフトウエア開発会社のアンク（東京都新宿区）。同社は、ウェブページからのコピーペーストを検出するソフトを開発、販売しており、利用する大学などから「チャットGPTに対応するソフトはできないのか」と要望が寄せられたことなどから、開発に至ったという。 開発に関わった同社の担当者によると、新たに開発された「コピペルナーV6（仮）」は