ローラー台を使っての“仮想サイクリング・トレーニング”を提供する米国発の「ZWIFT」(ズイフト)が、10月から日本でもサービスを本格展開する。それに先立ち、メディア向けの発表会が9月17日、東京・千駄ヶ谷のラファサイクルクラブ東京で開かれた。筆者もさっそく試したところ、リアルでスムーズなバーチャルライド体験や、画面上で仲間と一緒に走ったり競ったりできる臨場感に驚いた。つらい室内トレーニングのあり方を変えるかも知れない、インパクトのあるサービスだ。 パワーや心拍数をリアルタイムに反映 ズイフトは、ローラー台を使用する室内トレーニングにおけるパワー、心拍数、速度、ケイデンスなどのデータをオンラインでリアルタイムに反映し、仮想のレースやトレーニングが行えるソーシャルゲームのようなサービスだ。ライダーはパソコン上でズイフトのソフトを立ち上げ、ローラー台や自転車に設置したセンサー類をペアリングさせ
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