岩手県と秋田県にまたがる八幡平の山頂付近では、火口湖の湖面が竜の目のように見える「ドラゴンアイ」が見頃を迎えています。 火山の八幡平には火口湖が数多くあり、山頂付近にある鏡沼は毎年春の一時期だけ幻想的な姿になります。 すり鉢状の沼の凍って雪の積もった水面に雪どけ水が流れ込むことで、まるで青い瞳のように見えることから、竜の目「ドラゴンアイ」と呼ばれています。 撮影をした23日は風が強く雲が流れていたため、瞳が輝いたりかげったりしてその姿を次々に変えていました。 沼の周りにはこの風景を見ようと多くの観光客がいて、写真を撮るなどしていました。 ことしは5月に入ってから雪が降ることがなく周りの雪がきれいにとけたことから、例年に比べて美しい状態が続いているということです。
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