4日午後4時10分ごろ、東京都板橋区板橋の都営地下鉄三田線・板橋区役所前駅で、出入り口に軽ワゴン車が進入した。 警視庁板橋署によると、車は前輪が階段を5段分(1.7メートル)下りたところで停車。けが人はいなかった。運転していた50代の男性作業員は「区役所の駐車場と勘違いしてしまった」と話している。 板橋署によると、車が進入したのは同駅のA3出入り口。男性は道路から左折して出入り口に車を突っ込ませたが、間違いに気付いてブレーキを踏んだ。後輪は地上部分に残っており、東京消防庁と日本自動車連盟(JAF)が1時間40分後に引き上げた。