山市良のうぃんどうず日記 PsPingとPingとはこんなに違う! TCP/IPネットワークの管理者なら自明のことだと思いますが、「Ping」コマンドはICMP(Internet Control Message Protocol)エコー要求/応答を利用して、ネットワーク上のホストとの接続性やネットワークレイテンシ(ラウンドトリップ、往復時間)をテストするツールです。 Microsoftのフリーのユーティリティー集である「Windows Sysinternals」には、Pingコマンドに名前も機能もよく似た「PsPing.exe」(以下、PsPing)ツールがあります。Windows標準の「Ping.exe」コマンドは1ミリ秒の精度でしか計測できませんが、PsPingはその100倍の0.01ミリ秒の精度で応答時間やレイテンシを計測することができます。 PsPing v2.1[英語](Wind
Windows Updateで大渋滞のフレッツ網、自衛策は?:羽ばたけ!ネットワークエンジニア(20)(1/2 ページ) 2019年8月29日午前、Windows Updateに起因するフレッツ網の輻輳で、企業ネットワークは端末のタイムアウトなど大きな被害に遭った。このような場合、輻輳が収まるのを待ち続ける以外に対策はないのだろうか。 2019年8月29日の出社直後、筆者が運用する2000拠点を超える流通業のネットワークでは、ヘルプデスクがパンク状態になった。ネットワークが遅い、端末が落ちるといった申告が全国の店舗から殺到したからだ。このネットワークではバックボーンとしてキャリアのVPN(閉域網)を、店舗のアクセス回線としてNTTグループの「フレッツ 光ネクスト」を使っている。 監視センターから連絡を受けたとき、障害の範囲が広いこと、ネットワーク機器に異常がないことから、Windows U
連載目次 Windows 10上でLinux環境が実行できる「Windows Subsystem for Linux(WSL)」は、Linuxサーバを管理しているシステム管理者はもちろんのこと、Linuxの豊富なコマンドを使って文書処理を効率よく実行したいと思うユーザーにおいても、便利な機能として注目を集めている。 以下の記事で紹介したように、すでに現行のWSL(以下、WSL 1)に比べて、よりLinuxとの互換性を高めたWSL 2の開発が進んでおり、Windows Insider Previewで提供されているプレビュー版で公開されている。 2019年8月1日に公開されたビルド18950では、WSL 2のネットワーク機能に改良が行われた。これは、以前から指摘されていた問題に対する改良であり、ユーザーの利便性、Linuxとの互換性を高める上で重要なポイントといえる。そこで本稿では、実際にビ
【Windows 10】後々困らないように、分かりやすいコンピュータ名(PC名)に変更する2つの方法:Tech TIPS Windows 10では、自動でPCの名前が付けられる。このまま使い続けてもいいのだが、ネットワーク上で見つけにくいので、分かりやすい名前に変更するとよい。 Windows 10をクリーンインストールしたり、Windows 10 PCを新規購入したりした場合、「PCの名前(デバイス名)」が「DESKTOP-AB12CD3」といったように「DESKTOP-」の後ろに7文字のアルファベットと数字による一意の文字列が付けられる。 このまま使い続けてもよいのだが、こうしたパターンの名前のPCが複数台あると、ファイル共有やリモートデスクトップで接続する際に目的のPCが分かりにくくなってしまう。より分かりやすい名前に変更するとよいだろう。 Windows 10の場合、PCの名前(コ
OSが起動しない、ネットワークもダメ……サーバーの緊急事態に活躍する「アウトオブバンド管理」機能とは?:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(41)(1/3 ページ) 最近はシリアル(COM)ポートを備えていないPCが増えていますが、Windows ServerではCOMポートを「アウトオブバンド管理」用のコンソール接続に利用できる「EMS」という機能があります。Windows Server 2003からあるこの機能、知っていましたか? 連載目次 サーバー管理者なら知っておくべき、EMSによる「アウトオブバンド管理」 皆さんがお使いのPCには、「シリアルポート」(RS-232CやCOMポートと呼ぶことも)はありますか。あるとすれば、D-Sub 9ピンのオス形状で“|○|○|”というマークが付いているポートです。 【参考記事】ケーブル&コネクタ図鑑 > シリアル/パラ
ネットワーク管理を効率化する手段の一つに、社内ネットワークの資源(ユーザーやコンピュータなど)を一元的に管理する「ディレクトリーサービス」がある。本連載では、Windowsのディレクトリーサービス「Active Directory」を5回にわたって解説する。 XPからの移行にも効果を発揮 Active Directoryと聞くと大規模ネットワーク向けと思われるかもしれないが、実はパソコン10台といった小規模なネットワークでも十分に導入効果がある。さらに、Windows OSを移行する際にも有効なのだ。 現在Windows XPを利用している企業にとって、Windows OSの移行は緊急の課題である。Windows XPのサポートは2014年4月9日、終了した。その後もXPを利用し続けることは、セキュリティ面をはじめ、様々なリスクを伴う(図1)。
さて、Parallels Desktopも届いたので Mac proはまた時間が出来たら自分で調べていきたいと思います。 今回はMac pro買うなんて馬鹿じゃないの?とツッコミされたので うちのホームネットワークを紹介します。 ↓現在のうちのホームネットワーク構成図はこんな感じです。 ルータ ├Mac G3(化石) ├Mac mini(G4) ├Mac pro(轟沈中) ├Mac book Air(ノートパソコン) ├Windows XP(封印中) ├Windows Vista(ゲーム専用機)① ├Windows 7(ノートパソコン) ├Windows 7(メインマシン) ├Windows 2008(MSから貰った)② ちなみに、このWPは②が動かしています。 (本来はこの環境を丸ごとWindows2012の中に仮想化として入れたかった・・・) そしてこの②
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く