8日は北海道の上空に観測史上、最も強い寒気が流れ込み、札幌市などでは日中も気温が上がらず、氷点下10度を下回る厳しい寒さになっています。一方、9日は関東の広い範囲で雪が降り、東京23区を含めた平野部でも積もって大雪となるおそれがあり、十分な注意が必要です。 昭和32年に統計を取り始めて以来、最も低いということです。 午後3時の気温は、 ▽北海道の旭川市で氷点下14度3分、 ▽北見市で氷点下13度7分、 ▽札幌市で氷点下11度8分、 ▽東北でも、青森市で氷点下7度6分、 ▽盛岡市で氷点下5度2分、 などとなっています。 北海道や東北北部では、日中の気温が8日未明の気温を上回らない状態が続いています。 気象庁は、水道管の凍結や交通への影響、体調の管理に十分注意するよう呼びかけています。 一方、関東では、上空の寒気と低気圧の影響で、9日の朝から夜にかけて広い範囲で雪が降り、東京23区など南部の平