アフリカ開発会議(TICAD)の開会式にオンライン出席した岸田首相(画面)。右端は林外相=27日、チュニジア・チュニス(外務省提供・共同)
アフリカ開発会議(TICAD)の開会式にオンライン出席した岸田首相(画面)。右端は林外相=27日、チュニジア・チュニス(外務省提供・共同)
ヒロセエンジニアリング社長の中塩屋宜弘さんと、妻の祥子さん。2人が持っているのが、同社が開発したキャンプ用ペグ「HIBASAS」です 兵庫県尼崎市の鉄工所ヒロセエンジニアリングは、熟練工の技術を生かして新ブランドを立ち上げ、キャンプ用品やコロナ対策のタッチレスツールを開発し、話題を呼びました。元々は工場設備の配管やタンクなどの製造を手掛けていましたが、2代目社長の妻が、一般消費者向けビジネスへのきっかけを作りました。 地獄の経営だった10年間 ヒロセエンジニアリングは1970年、弘世機械として大阪市で創業し、74年に尼崎市に移転しました。船舶用のタンクや排ガス出口管、生コンクリートのプラント設備を手掛け、鉄製品の設計から更新工事、メンテナンスまでワンストップで請け負う町の鉄工所です。現在の従業員数は8人(外注含む)になります。 2代目の中塩屋宜弘(なかしおや・よしひろ)さんは、26歳の時、
人口13億人の巨大マーケットであるインド市場。インドは新興国の中でも経済がとくに好調で、今後も人口増加と経済成長が見込まれる。 「インド=オフショア拠点」は過去の話 意外に思うかもしれないが、ここ数年、世界のトップ企業は軒並みインドにグローバル戦略拠点や研究開発拠点を置き、社内のトップ人材や資金といったリソースを徹底的に投入している。 拙著『インド・シフト 世界のトップ企業はなぜ、「バンガロール」に拠点を置くのか?』でも詳しく解説しているが、こうした「インド・シフト」によって、世界のトップ企業はインドの高度IT人材とともに、インドから世界的イノベーションを生み出していっている。しかもその勢いは増すばかりだ。 こうした背景には、インドIT業界の急成長と激変がある。 ご存じの人も多いと思うが、インドIT業界はもともとアメリカ企業のシステム開発の下流工程を低価格で手掛ける「オフショア拠点」として
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く