ビルゲイツやザッカーバーグは救世主なのか、それとも破壊者なのか?――教育政策における新たな利益団体の話 畠山勝太 比較教育行財政 / 国際教育開発 教育 #教育政策 日本でもマイクロソフトのビル・ゲイツ氏やFBのマーク・ザッカーバーグ氏は知名度が高いと思いますが、近年、両者は教育政策分野においても注目を集めています。このふたりと教育政策と言えば「ICTと教育」でしょう? と思われるのが一般的だと思いますが、そうではありません。 教育に限らず、政策が成立する過程にはさまざまな利益団体(Interest Groups)が、さまざまな方法で影響力を及ぼしてきます。伝統的なところでは、教員組合が民主党(Democrat)の議員を通じて法案成立過程でブロッキングをしたり、わたしがいま滞在しているミシガン州で言えばケロッグ財団が寄付金を提供したり、といったものがあげられます。 そして21世紀に入った頃
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