国際宇宙ステーション(ISS)への無人物資補給機「こうのとり」6号機を使って行う予定だった「宇宙ごみ」除去実証実験について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6日、実験が失敗したことを発表した。今後、トラブルの原因を調べる。6号機は予定通り、6日未明に大気圏に突入してほぼ燃え尽き、役割を終えた。 想定では、宇宙ごみは「テザー」と呼ばれ…
![こうのとり:「宇宙ごみ」除去実証、失敗を発表 JAXA | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/255a2a1da01f935d0f871ae421f0e93d076f67c2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2017%2F02%2F06%2F20170206k0000e040236000p%2F8.jpg%3F1)
通信が途絶え、深刻な状況が続いている日本の天体観測衛星「ひとみ」について、アメリカ軍の機関は「周辺に10個の物体があるのを確認した」とする観測結果を日本側に伝え、JAXA=宇宙航空研究開発機構が状況の把握を急いでいます。 こうしたなか、「宇宙ごみ」などを監視しているアメリカ軍の機関は、「『ひとみ』の周辺に10個の物体があるのを確認した」とする新たな観測結果を日本側に伝えました。この観測結果について、JAXAは、「破損した『ひとみ』から分離したものとみられる」としていますが、「ひとみ」からは今回のトラブルが起きたあともごくまれに数秒間だけ電波が届くことがあることから衛星の機能はある程度、残されているのではないかとみて状況の把握を急いでいます。 また、JAXAは、地上からより詳しく「ひとみ」の状況を探りたいとして、ハワイにある「すばる望遠鏡」での観測を国立天文台に依頼し、国立天文台は、具体的な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く