ストーリー by hylom 2013年12月13日 7時00分 大規模環境で使える、というあたりがキモだろうか 部門より IPv4アドレスの枯渇対策として、1つのIPv4アドレスを複数の機器に割り当てて共有するという技術の大規模実証実験が行われたそうだ(RBB Today)。 この技術は富士通が開発した「SA46T-AS」という技術を利用するもので、ローカルネットワークはIPv6で構築し、ローカルネットワークとインターネットとのゲートウェイ部分にIPv4アドレスとIPv6アドレスとの変換機構を組み込むというもののようだ。これにより、同一のIPv4アドレス宛のトラフィックをポート番号に応じて別のサーバーに振り分ける、といったことが可能になるという(gihyo.jpの解説記事)。この技術は現在IETFで標準化提案を行っているとのこと。