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ブックマーク / essa.hatenablog.com (3)

  • 安心のかたちはみんな違う - アンカテ

    後ろ暗いことを長年してる会社には、隠蔽を担当するチームがあるはずだが、そのチームの部署名はまず「隠蔽課」であることはない。隠蔽を長年続けるにはまず隠蔽していること自体を伏せなくてはならない。これは「隠蔽」というものの持つ普遍的な性質である。 人間のこころの中には、さまざまな隠蔽の仕組みがあるが、その中で重要なものの一つが「死の恐怖」の隠蔽である。誰でも自分がいつか死ぬことは知っているが、何かの間違いで戸愚呂弟に追い詰められるて、あの有名なセリフを言われるようなことでもなければ、そんなことは普通誰も考えない。だからと言って、単純に、自分はそんなことを感じたことも考えたこともないと思うのは、問題のある会社の社員が「ウチの組織図を見ましたけど隠蔽課なんてないですよ」と言っているようなものだ。 コロナウイルスの要求する行動変容は、みんなのこころの中で人知れず活動している「隠蔽課」を直撃する。「死の

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    kenzy_n
    kenzy_n 2020/04/12
    こころの落ち着くかたちこそ
  • ロードマップ指向とエコシステム指向 - アンカテ

    IT業界の世代間ギャップを「ロードマップ指向 VS エコシステム指向」という図式でまとめるとうまく整理できるような気がしてきた。 他の業界でも、常に勉強してないと仕事にならない所では、似たような問題があるかもしれない。普通の人は「ロードマップ」の中では真ん中を進むべきで、「エコシステム」の中では真ん中を避けるべきだ、という話。 私は、80年代からずっとプログラマをしていて、今でも現場でコードを書く仕事をしているので、同世代の人から、彼らと現場の若い人との仲裁役というか通訳のようなことを期待されることが多い。 確かにそこには微妙なギャップがあって、自分はどちらの言い分にも共感する所があるので、なんとかそれを言葉にしたいのだが、なかなかうまく言えなかった。 プログラマという仕事は、今も昔も勉強をしてないと普通の仕事も成立しないのだが、その勉強の仕方というか意味づけが、違ってきていると思うのだ。

    ロードマップ指向とエコシステム指向 - アンカテ
  • 働かなくても食っていける社会がもうすぐやってくるよ―アンカテ(Uncategorizable Blog)

    昨日のエントリを書くために自分の過去ログを検索していて再読したが、道に落ちてる直径30cmのケーキに出くわしたアリさんモデルという表現は、実に、今、WEBで起こっていることの質を表現していると思う。 Skypeやグーグルが何でもかんでもタダで提供するのは、第一には自分たちだけではとてもいくれないからだ。 そして、これはそんなに特殊なことでも不思議なことでもない。 書でいわれる「リアル社会」を、私はかねがね「脳化社会」と呼んできた。ネットの社会は、私から見れば、「リアル社会」がより純化したものである。 「リアル」な社会とは、養老氏の言い方で言えば「脳化社会」、つまり、シンボルの操作で回っている世界である。だから、現代の労働は大半がシンボルの操作である。 そして、純粋なシンボルの操作であるプログラミングという作業においては、生産性の個人差が非常に大きく、今までの社会は生産性の低い方の人間

    働かなくても食っていける社会がもうすぐやってくるよ―アンカテ(Uncategorizable Blog)
    kenzy_n
    kenzy_n 2007/02/02
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