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ブックマーク / www.riken.jp (4)

  • ATPのおいしそうな匂いに誘われて | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)脳科学総合研究センターシナプス分子機構研究チームの吉原良浩チームリーダー、脇阪紀子客員研究員らの研究チーム※は、べ物が発するアデノシン三リン酸(ATP)[1]へと魚が誘引される際に、鼻腔内の嗅細胞で機能する新しいアデノシン[1]受容体「A2c」を発見しました。 嗅覚系は外界の匂い分子を受容し、その情報を鼻から脳へと伝えて、個体の生存や種の保存のために必要な行動の発現や生理的変化をもたらす神経システムです。特に、べ物の匂いへの誘引行動、危険な匂いからの逃避行動、フェロモン[2]を介した性行動は、多くの生物に共通する三つの根源的な嗅覚行動です。一方、私たちの体内でエネルギー源、DNAやRNAの構成成分、さらには細胞間や細胞内のシグナル伝達分子として重要な役割を果たしているATPは、魚類などの水棲生物にとっては、水に溶けているATPが匂い分子としても機能すると考えら

    kenzy_n
    kenzy_n 2017/05/12
    魚の嗅覚に訴える
  • 化学的手法でクモの糸を創る | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター酵素研究チームの土屋康佑上級研究員と沼田圭司チームリーダーの研究チームは、高強度を示すクモ糸タンパク質のアミノ酸配列に類似した一次構造[1]を持つポリペプチドを化学的に合成する手法を開発しました。また、合成したポリペプチドはクモ糸に類似した二次構造[1]を構築していることを明らかにしました。 クモの糸(牽引糸)は鉄に匹敵する高強度を示す素材であり、自動車用パーツなど構造材料としての応用が期待されます。しかし、一般的にクモは家蚕のように飼育することができないため、天然のクモ糸を大量生産することは困難です。また、一部の高コストな微生物合成法を除くと、人工的にクモ糸タンパク質を大量かつ簡便に合成する手法は確立されていません。 今回、研究チームはこれまでに研究を進めてきた化学酵素重合[2]を取り入れた2段階の化学合成的手法を用いて、アミノ酸エステル

    kenzy_n
    kenzy_n 2017/01/19
    スパイディ
  • 物質と反物質の違いの理論的解明に道筋 | 理化学研究所

    2015年11月20日 理化学研究所 ブルックヘブン国立研究所 コロンビア大学 コネチカット大学 エジンバラ大学 プリマス大学 サウサンプトン大学 要旨 理化学研究所(理研)仁科加速器研究センター 理研BNL研究センター計算物理研究グループの出渕卓グループリーダー、クリストファー・ケリー理研BNLセンター研究員らをはじめとする国際共同研究グループ※は、原子より小さい極微スケールで起こるK中間子[1]崩壊における「CP対称性の破れ[2]」のスーパーコンピュータを用いた計算に成功しました。今回の理論計算は、実験結果との比較をするにあたって最終的な結論を出すための精度がまだ不足していますが、長年の課題であったK中間子崩壊過程におけるCP対称性の破れの理論計算が可能であることを証明しました。 約138億年前、ビッグバンにおいて同数の粒子と反粒子が対生成されたと考えられています。しかし現在の宇宙には

  • 404 Not Found | 理化学研究所

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    404 Not Found | 理化学研究所
    kenzy_n
    kenzy_n 2014/01/30
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