正しい分析と戦略作りは必須 対策は細部→全体へ SEOの大基本となる6つのプロセス:後編 SEOと一口に言っても、そこに含まれる要素はさまざまで、何から手を付ければいいのかわからないというWeb担当者も少なくない。「ウェブで調べる」や「解説本を読む」もいいが、まずは“ザックリ”と全体像を把握しておくと、その後の戦略も立てやすい。本稿では、SEOのプロセス全体について解説する。Web担当者が自力でやるにせよ、SEO会社に依頼するにせよ、適切な対応が取れるようになるはずだ。 TEXT:大内 範行 サイト構造の最適化検索エンジンが好むメッシュリンク構造ページ単体だけでなく、ページの集まりであるサイト全体の構造も、SEOにとっては大切だ。サイト構造の作り方によって、検索エンジンロボットの動きが変わり、ページの評価にも影響する。 検索エンジンロボットは、通常はインターネット上にあるリンクをたどってあ
検索ボックスにキーワードを入力するだけで、複数サイトのアクセス指標とSEO関連情報を比較することが可能な無償検索サービスで、Alexaのグラフなどを使って視覚的にわかりやすく比較できます。 使い方は簡単で、検索ボックスにキーワードを入力して1クリックするだけ。検索キーワードに関連した複数サイトのサイト概要、アクセス指標、SEO関連情報などを1画面に表示することができ、表示されたサイトを複数選択して、詳細比較が可能です。 実際の使い方は以下の通り。 アクセス比較.jp (β版) http://accesshikaku.jp/ 比較したい検索ワードを入力して「検索」をクリック するとこんな感じでずらずらと出てくるので「アクセス数グラフを見る」をクリック するとAlexaに飛んで、こんな感じで比較してくれます また、検索結果表示画面から「ページ分析」をクリックするとページランク、メタ情報、メタ情
「動的URLも静的URLと同様に扱う」 - Google Matt Cutts氏 動的URLもパラメータの数を少なく抑えておけばSEO上問題はない。 公開日時:2007年07月25日 09:32 米GoogleウェブスパムチームのMatt CuttsはWordCamp 2007において、Googleは引数を持つ動的URLを基本的に静的URLと同様に扱っていることを明らかにした。 動的URLと静的URLの問題はSEOでよく取り上げられる話題で、一般的にパラメータを持つURLはランキングが上がりにくい、PageRankが低くなるなどSEO的に不利であると考えられているが、実際にはそれら全て誤った知識であり誤解に過ぎない。今回のMatt Cutts氏はそれを改めて否定したもの。パラメータが2~3程度のものである限り、動的URLも静的URLも変わらないとした。 # パラメータの数が少ない、という条
※Web担編注 この記事は秀逸です! 最初はSEOmozがリンクを100万件獲得した自慢話ですが、その先にはブログを成功させる秘訣について、非常にすばらしい情報がまとめられています。 最初の自慢やリンク数の分析が気に入らなくても、ぜひ読み進めてください。実際、私もこの記事を編集しながら最初は「ふーん」としか思わなかったが、後半はどんどん引きずり込まれていきました。(Web担編集長 安田) もちろん、今すぐ夢見心地に浸るのをやめて、次のことを自覚しておかないと。 これは九分九厘、正確ではない(Yahoo!の見積もりだ)ご褒美は何もない(あってもいいと思うけどね。100万リンクのメダル!)検索由来のトラフィックはまだ30%以下集計ツールのIndextoolsで見ると、このリンクのうち何らかのトラフィックを生み出しているのは30万件に満たないGoogle Webmaster Centralでは、
サイトを評価する軸足を,これまでのページビュー数からサイト滞在時間に移していく。インターネットサイトの測定で権威あるNielsen/NetRatingsも,そのように方向転換することになった。 昨年あたりから,ページビュー数によるWebサイト評価を見直すべきとの声が日増しに高まっていた。Ajaxのような技術が普及し,またストリームメディアが増えるに伴い,ページビュー数によるサイト評価が,実態とかけ離れてきていたからだ。 最近では,AjaxやFlashなどのインターラクティブ技術に加えて,プレビュー機能,RSSフィード全文配信,Widgetの台頭など,ユーザービリティーを高める技術や手法が次々と採られるようになっている。ところが,こうした新しい技術を採用していくと,ページビューがますます減っていく。このため英ABC Electronicは昨年末に,ページインプレションの代わりにユニークユーザ
via Yahoo! News ウェブサイトの視聴率測定最大手のニールセン/ネットレイティングスが、ページビューによるウェブサイトのランクづけをついに廃止(非公式化)し、サイト滞留時間でのランキングに切り替えるという発表を明日(米国時間火曜日)するらしいというニュースがきた。 Ajaxによるユーザビリティ向上などで、Yahooなどはかえってページビューの減少が起こっていたり、YouTubeなどの動画サイトではユーザが動画をじっと見ているので実際の利用時間に比べてページビューが少なかったり、何かするたびに別のページを開かせるMySpaceが、ページビューでは実際よりも人気があるように見えてしまっていたというような問題が出ていたが、これらの問題を解消するのが目的らしいということだ。 サイト滞留時間でランキングをつけなおすと、PVでトップだったYahooが2位に後退、トップはPVでは6位だったA
サイトやページが良い順位を獲得している理由を分析するとき、僕は主に次のような点を調べている。 Page Strengthのスコアはどうか。概略をぱっと見るのに良い。2位にランクしたBruceのページは6.5だ。Yahoo! Site Explorer(Yahoo! USのアカウントが必要)を使い、ドメイン名へのリンクを見る。Bruceのサイトには4万1314件のリンクがある。上位200件から300件についてユニークドメイン名の数をチェックする。Bruceのサイトの場合、上位250件のうちだいたい50%がユニークドメイン名からのリンクだと推定される。質の高いリンクと質の低いリンクの割合。たいてい手作業で調べる。リンクを張っている人とその理由(自然発生的なものか、不正に操作されたものか、お金を払ったものか)。これも手作業で調べる必要がある。アンカーテキストを確認する(このツールは必須)。「se
ページビュー数だけをウェブサイトの評価指標としている会社がまだまだ多いようだが、「ページビューがたくさんあれば成功している」というわけではない。今回はアクセス解析を行いながら、いかにして「成果」へ導くかを考えていこう。主眼は、コンバージョンを増やすためのPDCA(Plan Do Check Action)サイクル作りだ。 期待する結果に向かって作成・運営するということ「ウェブサイトを作ったがなかなか成果が出ない」と嘆く声をよく耳にする。訪問者の姿が見えないせいか、目標設定もままならないというのが実情だろう。そこで「よくわからないが、とにかくページビュー(PV)を増やしたい」ということになるのかもしれない。評価指標としてPVしか見ていない、という会社が多いようだ。もちろん、ウェブサイトは一種の宣伝媒体だから、どれだけたくさん閲覧されているかは重要なことだ。しかし、どのページでも、とにかくたく
ついつい他人に教えたくなるWebワーカー向け便利サービス [特別版] SEO効果を120%引き出すウェブマスター注目のGoogle管理ツール Google Webmaster Central 「Google Webmaster Central」は、自分が管理するサイトをGoogleに登録するための統合管理ツールだ。また、サイトがGoogleの検索ロボットに適切にクロールされているか、どのようなインデックスに登録されているか、どのようなキーワードが登録されているかなどの情報を確認し、最適化することができるSEOには必須のツールだ。 田口 和裕(フリーライター) 「Google Webmaster Central」は、もともと「Google Sitemaps」という名前で2005年6月にGoogleが提供を開始したウェブマスター向けのサービスに、開発ブログやディスカッション、ヘルプセンターなど
この話題では、すでにすばらしい記事を掲載していたり、どこかのフォーラムでスレッドが立っていたりするのは確実なんだけど、僕の優秀な部下たちをもってしても、見つけ出せそうもない。Malicoat氏のブックマークなら入っていることは間違いないと思うんだけど、ブログの投稿をもって公のブックマークにするのが僕の個人的なやり方なので、以下に記しておこう。 成功するためにURLはどうあるべきか、11のガイドライン URLでコンテンツを表そう 明確なURLは優れたURLだ。ユーザーが該当ページを訪れる前に、アドレスバー(ペーストしたリンク)を見て、コンテンツの見当を正確につけられるなら大成功だ。人はこういうURLをあちこちに貼り付け、共有し、電子メールで送信し、書き留める。そしてもちろん、検索エンジンも認知する。
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