愛するペットの死は、家族全員にとってとても辛いことだ。特に小さな子供にとって、死を理解するのは難しい。 「命あるものは必ず終わりが来る」ということを、ペットが最初に教えてくれるケースもあるだろう。だが、やはり別れは辛いものだ。 イギリスに住む5歳の少女は、大好きな飼い猫を失ったとき、心にぽっかりと穴が開いてしまった。 親友だった猫に会いたいけど、もう会えない。ママは天国で元気に暮らしているというけど本当かしら?天国で寂しくしてないかな? そう思った少女は、自分が生まれた時から一緒に過ごし、先立っていった猫に手紙を書いて郵便ポストに投函した。すると、天国の猫から返事が届いたのだ。驚いたのは母親の方だった。 そこには、心やさしい郵便配達員の思いやりがあったのだ。 最愛の飼い猫を失った少女、天国の猫に手紙を書く イギリス・サリー州ウォルトン・オン・テムズに住むネヴァちゃん(5歳)は、大好きな飼い