わいた温泉(わいた山麓温泉郷) わいた温泉は、熊本県の阿蘇の北端、大分県との県境に広がる温泉地です。わいた温泉の主な温泉地、はげの湯温泉(禿の湯温泉)、山川温泉、岳の湯温泉の3つの温泉地です。その3つの温泉が、大分県の九重連山の一つ「わいた山(涌蓋山)」の西側のふもとに位置しており、温泉やその周辺から、「小国富士」とも呼ばれる美しい「わいた山(涌蓋山)」が望めることから「わいた温泉」と呼ばれています。 「わいた温泉」には、10軒ほどの旅館と家族風呂や日帰り温泉の施設が点在しています。 ■湯煙 はげの湯や岳の湯では、いたるところから湯煙が立ち上っています。特に岳の湯では、温泉施設のパイプ等ではなく、地面や道路の割れ目など、いたるところから湯煙が昇っていて、煙で前が見えないほどの箇所も有るほどです。 この岳の湯地区の住民の方々には、この湯煙や地熱が生活の一部になっており、蒸し料理(特に野菜など