手持ちの本を全部データ化することが出来れば、どれほど部屋を広く使えるようになるでしょうか...。 以前ギズでお伝えした、東大が開発したペラペラめくるだけで本をリッピングしてくれる技術が、ついに商用化されることになったそうです。 日経新聞によると、 大日本印刷と東京大学は新タイプの超高速デジタル複写機を実用化する。本をパラパラめくるだけで丸ごと複写できる東大の技術に、大日本の自動機械技術を組み合わせ、世界最速機を実現する。大日本は2年以内に完成させ、著作権の切れた蔵書などの電子化を目指す図書館や電子書籍製作会社への販売などを狙う。だそうな。 今までの装置が1分間に25ページ程度の読み取りが限度だったのに対し、今回のこの装置は1分間に170ページ程度も読み取れるそうです! ダントツの高速化です。これでさらに本の電子化に拍車がかかりそうですね。 秒速ニューろぐに多数のコメントがまとめられていまし