2016年2月12日、インドネシアメディアによると、問題山積で暗礁に乗り上げている中国に発注した高速鉄道計画(ジャカルタ―バンドン間・約140Km、2019年開業)について、計画の実現性が日々遠のいている。 【その他の写真:インドネシアのイメージ】 そもそも、インドネシア政府がこの区間に高速鉄道を建設したいとの事から、日本は、現地の地質調査なども行い具体的な事業提案書を提出していた。しかし、インドネシア政府は高速鉄道にかかる費用が膨大なことから、計画を見直すと日本に伝えていたが、途中から中国が割り込む形で、インドネシア政府の債務保証を求めない、必要な資金も中国が用意するという画期的な提案をだした。インドネシアは真に受け、十分な精査をせずに中国案に思わず飛び付いてしまった。 しかし2016年に入ってから、中国は債務保証をインドネシア政府に求めてきた。中国の常識では、約束を反故にすることは常套
![中国への不信感が広がり、実現性の薄れるインドネシア高速鉄道計画 (Global News Asia) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/677f330de05bbe9c7bad76ac941358a40e3cf84b/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_sigg6PHLWfrA7sDfq6Rwb0IJUQ---x400-y300-q90%2Famd%2F20160214-00000003-gnasia-000-1-view.jpg)