ポピュリズムとは何か - 民主主義の敵か、改革の希望か (中公新書) 作者: 水島治郎出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2016/12/19メディア: 新書この商品を含むブログ (12件) を見る 内容紹介 いま世界中でポピュリズムが猛威を振るっています。 「大衆迎合主義」とも訳され、民主主義を蝕む悪しき存在と見なされがちなポピュリズム。しかし、ラテンアメリカでは少数のエリートによる支配から人民を解放する力となりました。 またヨーロッパでは、ポピュリズム政党の躍進が既成政党に緊張感を与え、その改革を促す効果も指摘されています。現代のポピュリズム政党は、リベラルな価値、民主主義のルールを前提としたうえで、既成政治を批判し、イスラム移民の排除を訴えており、ポピュリズムの理解は一筋縄ではいきません。 本書は各国のポピュリズム政党・政治家の姿を描き、「デモクラシーの影」ともいわれるその本質
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