2013年4月15日のブックマーク (1件)

  • 徳川綱吉の再評価について - tukinoha’s blog

    世の中のほとんどの人間は、馬鹿でもない代わりにさほど賢くもなく、独創的なこともしない代わりに独りよがりなこともしない、ということは我々が日々実感するところですが、こと歴史に関しては「名君/暗君」「文明/野蛮」「進歩/退嬰」の二分論で切り分けたくなるのもまた然り。専門の歴史学者もこうした二分論から完全に自由にはなっていないのですが、しかし、これはちょっと如何なものかと。 いま使われている歴史の教科書では聖徳太子の事績や実在に疑問がつけられたり、鎌倉幕府の成立が1192年ではなくなっている。「いいくに作ろう鎌倉幕府」は今や「いいはこ(1185年)作ろう鎌倉幕府」になっているのだ。 そして、教科書の変化で目に付くのは、人物評価の「上がった人」「下がった人」の明暗である (中略) 劇的に評価が上がったのが、江戸幕府第5代将軍・徳川綱吉である。1988年版にはこうある。 〈生類憐みの令をだして犬や鳥

    徳川綱吉の再評価について - tukinoha’s blog
    kettiecah
    kettiecah 2013/04/15
    二元論は歴史を嗜む上でもっともやってはいけないことだと思うが、史観の変遷ってageとsageの繰り返しが多いね。好き嫌いならともかく善悪は後世の人間が判断しちゃ駄目だろ。