ドイツ北西部ニーダーザクセン(Lower Saxony)州ディープホルツ(Diepholz)の民家の屋根裏で見つかった、ひつぎに入ったミイラ(撮影日不明)。(c)AFP/LUTZ WOLFGANG KETTLER 【9月4日 AFP】ドイツ北西部ニーダーザクセン(Lower Saxony)州の町ディープホルツ(Diepholz)で、祖父母の家に遊びに来ていた10歳の少年が約1か月前に屋根裏で人間のミイラを発見し、同国の警察・検察・検視当局は、このミイラをめぐる数々の謎を解明すべく調査を行っている。 地元紙クライスツァイトゥング(Kreiszeitung)によると、身長149センチのミイラをCTスキャンした結果、頭蓋骨や他の大部分の部位の保存状態は良く、左目のくぼみから矢が突き出していることが分かった。ミイラの性別は分かっていない。 さらに、ひつぎの中からは死者の顔から型取りした仮面も見つか