スマホ、SNS…どこからがネット依存症? そのサインは〈AERA〉 dot. 8月30日(金)11時35分配信 もしかしてうちの子も…。8月上旬、厚生労働省の研究班(研究代表者=大井田隆・日本大学教授)が発表した調査結果を見て、ヒヤリとした人も多かったに違いない。 研究班が無作為に選んだ全国264校の中学・高校にアンケートを行ったところ、ネット依存の疑いがある子どもが、中学生の6%、高校生の9%、推計で51万8千人にも上ることがわかったのだ。 「予備軍を含めれば、全国で70万〜80万人の子どもが該当するのではないでしょうか」 そう話すのは、10年以上前からネット依存の治療に取り組む成城墨岡クリニック(東京都世田谷区)の墨岡孝医師だ。 2000年代初頭から、ネット依存の問題はたびたび取りざたされてきたが、ここ数年で患者数が急増、傾向も変わってきているという。 「以前は、『ネトゲ廃人
週末7月27日・28日、観光客が急増した町がある。静岡県・河津町だ。24日に放送されたドラマ『孤独のグルメSeason3』の舞台になり、一気に注目されたのだ。 俳優・松重豊演じる井之頭五郎が、実にうまそうに食を堪能する姿に「夜食テロ」とも称される本作。実在の店が登場するだけに、毎回放送後は行列必至の大反響を呼んでいる。 その3話目の舞台となった河津町もしかり。劇中に登場した、「目のレンズ、超ワイド」(五郎さん談)な伊豆急行や河津駅は通常以上のにぎわいを見せ、特に劇中で五郎さんがあまりのおいしさにおかわりした「生ワサビ付きわさび丼」を提供する「わさび園かどや」には『孤独〜』ファンが殺到。東京からのファンを中心に、新潟や群馬などから遠征した人もいたという。 店長は、「土・日で100人もご来店いただき、お店に行列ができたんです! お米を20kg炊いたんですが、1日でなくなってしまいました(
景気回復がいまだに実現しない昨今、世の中の企業はさまざまな工夫をこらして“儲けが出るビジネスモデル”を考え出している。その仕組みに思わず納得してしまうものもあれば、一方で、「知らないほうがよかった……」と後悔してしまうものだってある。各業界をよく知る人物たちへの徹底取材をもとに、そんな知られざる“儲けのカラクリ”に迫った! 【回転寿司】代替ネタはもう古い。今は“死魚”ネタがレールの上で暗躍中 子供から大人まで人気の回転寿司。100円均一のチェーンも増え、今や家計が苦しい庶民の味方としてすっかり定着している。 しかし気になるのは、そんなに安くてどうやって儲けを生み出しているのかというカラクリ。回転寿司業界のコンサルを手がける、S氏に聞いた。 「回転寿司チェーンでは、原価が高い本物の代わりに、安い“代用魚”を使って利益を上げる会社が珍しくありませんでした。例えば、マグロの代わりにアカマ
「母になるなら、流山市。」――。ここ数年、都内の主要駅などでこのようなポスターを見掛けた人もいるのではないだろうか。子育てしやすい街をアピールし、移住を促したい千葉県流山市のイメージ広告だ。自治体がこのような広告を展開するのは珍しい。 流山市には広告の企画や作成などを担う「マーケティング室」という組織があり、この部隊が若い世帯にターゲットを絞り、誘致に奮闘しているのだ。 千葉県の北西部に位置する流山市は大きな企業や商業施設が少なく、住民の高齢化も進んでいた。ただ、最近は総人口が右肩上がりの状態。現在16万8000人と2005年に比べて1万人も増えている。特に、30歳代の若いファミリー世帯がグングン増加中だ。 流山市に何が起きているのか。民間シンクタンク出身者で、市の改革の原動力である井崎義治市長を直撃した。 ――井崎市長は「日本一快適で住みやすい街にする」などの目標を掲げ、改革を進
「レタス生産量日本一の村」として知られる長野県南佐久郡川上村。高原野菜の栽培に適した自然環境と、東京まで車で3時間という地の利を生かして都市部への農作物の供給基地としての地位を確立した。同時に、ブランドとなった川上村のレタスや白菜を作る農家の収入も上がり、人口4千759人の小さな村だが、世帯あたりの平均年収は2千500万円を超える。 また、村の嫁たちの7割が東京など都会から嫁いできていて、若者たちの定着率も高い。こうして若い人が増え続けていることと、高収入もあって今、川上村は「奇跡の村」と呼ばれている。いったいなぜ、川上村にどんどん若い人が集まるのだろうか。それには以下のような理由がある。 ・環境に不慣れな奥さんを助ける「若妻会」。 ・濃密な近所付き合いで助け合う。 ・生活にメリハリがある。夏場は仕事に集中し冬は遊ぶ。 ・教員環境の充実。教員の数が多い。24時間開館の図書館。
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