吉田豪さんが2021年6月7日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で少女漫画家の萩尾望都先生と竹宮惠子先生について再び話していました。 (宇多丸)ということで、今夜は前回に引き続き、少女漫画に変革を起こした2人の漫画家、萩尾望都先生と竹宮惠子先生について先月出版された萩尾望都先生の本『一度きりの大泉の話』。私も拝読しまして。まあ、そこを起点にいろいろと前回もお話いただきました。ということで、改めて簡単に……もう言わずとしれたレジェンドのお二方でございますが。2人の先生のプロフィールを熊崎さんから紹介していただきましょう。 (熊崎風斗)はい。まずは萩尾望都先生です。1949年、福岡県生まれ。現在72歳。1969年にデビューをされました。代表作は『ポーの一族』『11人いる!』『残酷な神が支配する』など。日本SF大賞、手塚治文化賞マンガ優秀賞や日本漫画家協会賞。また少女漫画家として