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2009年7月28日のブックマーク (4件)

  • 2004-10-09

    自然科学が成功した理由の一つに、相互評価がある。新しい仮説を提唱したときには、手段・方法・対象を明確にして、第三者が検証できるようにしなければならない。また、その仮説がこれまでの知見に矛盾しないか、矛盾するならばどのようにその矛盾が説明されているのか、第三者によってチェックされなければならない。こうしたルールは最善のものではないかもしれないけれども、我々にこれ以上のことができるだろうか。たまに、こうした科学のルールに従わない人たちもいる。 というのも、最近機会あって、「ダーウィンよ さようなら」(牧野尚彦著 青土社)というを読んでみたのだが、まあ酷いとしか言いようがない内容だった。ダーウィン進化論は間違っていて、その代わりに「生体高分子系には認識的に自己組織化する能力がある」という説を持ち出している。進化論と創造論から来られた方なら、「ああ、いつものやつね」という代物。しかし、進化生物学

    2004-10-09
    kew-na
    kew-na 2009/07/28
    科学界のシステム「査読」とシステムを通らない一般書
  • 肺がん:中皮腫や喫煙で起こる仕組み解明 岡山大チーム - 毎日jp(毎日新聞)

    アスベスト(石綿)吸入による中皮腫や喫煙などによる肺がんが起こる仕組みを、岡山大の中村栄三・地球物質科学研究センター長らの研究チームが解明した。石綿やたばこ、粉じんに含まれる鉄が肺に入ると、鉄を含む「フェリチン」というたんぱく質が形成される。フェリチンは大気中などにある放射性物質ラジウムを集めて蓄積させ、がんを引き起こすという。28日付の日学士院発行の自然科学系英文学術誌に論文が掲載される。 これまで石綿を吸入すると、肺にフェリチンが形成されることが知られていた。研究チームは形成過程を突き止めるため、中皮腫や肺がん患者の手術後の肺切片を詳しく調べた。 すると、6人の中皮腫患者のフェリチンからバリウム、鉛、カドミウムなどの重金属が検出された。中でもラジウムは海水中の100万~1000万倍に相当する高濃度だった。肺がん患者6人でも同様の傾向がみられた。 研究チームは、高濃度のラジウムが出す放

  • アニュー(ナチュラルグループ本社)の広告塔か? - あべしの裏側

    安部司の公式サイトでは、講演日程が意外と少ないなと思えるが、自身のサイトに載っているほかに、こんなところ(魚拓)でも活躍している。通常の講演よりも多くの回数をさいているらしい。 とりあえず書いておこう。ナチュラルグループ社の橋幸雄会長とは、日の催眠商法の始祖とされる「新製品普及会」出身(催眠商法の別名の「SF商法」とは新製品普及会に由来する)であり、その「新製品普及会」を率いていたのは島津幸一なる人物。島津はその後、日の初期三大マルチ商法(ホリデイマジック、APOジャパン、ジャッカーチェーン)の一つ「APOジャパン」で教育係を努め、自己啓発セミナーライフダイナミクスに関わり、ジョセフ・マーフィーを紹介した。付け加えれば、その「APOジャパン」を率いていたのは、のちに「L&G」事件を起こす波和二。あ痛ててぇ。こりゃ由緒正しい(?)香具師の血筋だ。新製品普及会は1970年に破綻するが、

    アニュー(ナチュラルグループ本社)の広告塔か? - あべしの裏側
    kew-na
    kew-na 2009/07/28
    アニューで安部司講演会
  • なぜ、安部司を問題にするのか - あべしの裏側

    このブログを始めるに当たって書いたことだが、私が何故安部司を問題にするか、掘り下げて考えてみたい。 『品の裏側』が出て以降、添加物バッシングが再燃した。このよりあとの添加物バッシングの殆どが、『品の裏側』を元ネタにしている。 安部人を改心させるのは不可能であろうが、何故こうも、品業界や研究者の間では全くの無名とされる、たかが一人の「神様」のの内容を、ろくに論証もしないまま、メディアは無批判に広めたのであろうか? そこが私が一番疑問を持っている点であるし、添加物が怖いなら怖いなりに知ろうとする努力をすべきである。 『買ってはいけない』は、『週刊金曜日』という左慾雑誌からスピンオフしたということで叩き甲斐があったのだろう、『買ってはいけないは買ってはいけない』のような二匹目、三匹目のドジョウを狙ったような批判批判も次々出た。ところが、安部に関する目だった動きはない。あっても、なかな

    なぜ、安部司を問題にするのか - あべしの裏側
    kew-na
    kew-na 2009/07/28
    "『食品の裏側』が出て以降、添加物バッシングが再燃した。この本よりあとの添加物バッシングの殆どが、『食品の裏側』を元ネタにしている。"