(おしゃれげな色使いのうえになんだか意味深なものを意味深な位置で配置してみると、なんとなくそれなりにみえたり、みえなかったり・・・) 土曜の昼間、ようやく暖かくなり外へ出歩く活力がでたので、国立新美術館に出かけた。お互いに体調がそこまでよくなかったので、ひさしぶりに昼酒を呑まずにシラフのまま、ゲイジュツというもの触れることになる。卒業シーズンということで、各フロアでは美大生の卒業制作が展示していた。入場無料だったので、タダにめがないわたしたちは、まずはそこから見学する運びとなった。 若いひとの作品を観るのはとても刺激になった。学生とはいえ美大で学んでいるひとたちなので、なかには驚くほど完成度の高い作品も散見できた。そのなかでどれくらいのひとたちが制作活動を続けていけるのかはわかりようがないが、できればみんなが続けていけたら、世の中はすごく潤いのあるものになるのかもしれないとおもった。いつだ