アナウンスどおり、はてなの新サービスRimo(リィモ)がリリースされた。Webサービス企画屋系(?)ブロガーとして取り上げないわけにはいかないのだが、複雑な感情が交錯してなかなか筆ならぬキーボードを取れなかった。まぁ雑誌の特集を書いているわけでもないので、思ったことを全てブチまけてみることにしたい。 キャズムを超えるか?大きなパイが見込める『リビング向け脱力系Web2.0』 「やっぱ今やるならそれだよなぁ...」というのがまず感じた感想だ。Wii向けだろうがacTVila向け勝手サイトだろうが、とにかくリビングでまたーりと見れる脱力系サービスは、密かに今あつい。受身的Web2.0, あるいは脱力系Web2.0とでも言おうか、集合知(Wisdom of Crowds)によってピックアップされた密度の濃いコンテンツを非能動的ユーザーや、能動的ユーザーの非能動的時間(場所)を対象として届けるサー
日本経済新聞社は「経営者未来塾――次代に伝えたいこと」広告特集をスタートしました。次の時代や世代を担うビジネスリーダーに向け、日本を代表する経営者が日本経済・社会の針路や課題とその処方箋について、有識者とともに考え、発言していきます。昨年の「同――2010年のニッポン」と同様、来春にかけてのロングラン企画です。日本経済はミクロではデフレを克服し新たな成長段階に入りつつあると見られていますが、マクロでは少子高齢化、環境、世界の中の日本――といった社会的国際的な課題に囲まれています。日経は2003―04年の「イノベートジャパン」広告特集の連載以来、こうした難題への挑戦と企業価値向上に向けた企業トップらの提言を発信してきました。今年もこれからの連載を通じ「日本のプリンシプルとは何か」を明らかにしていきたいと考えています。
グーグルには二つの顔がある。 一つ目の顔は「世界中の情報を整理し尽くす」というビジョンを体現する検索エンジンの会社、ネット産業の覇者で超高収益企業という顔である。 「新しい時代を象徴するグーグルとはいったい何者なのか。次号から何回かにわたって、このテーマをめぐって考えていきたいと思う」 連載第八十八回(二〇〇四年一月号)でこう書いて以来、「何回か」ではぜんぜん終わらず、「グーグルが何者なのか」は本欄におけるメインテーマであり続けている。おそらくこれからもかなり長くそうであろう。 二〇〇四年初頭から、同年夏の株式公開を経て、〇六年秋のユーチューブ買収にいたる、このわずか三年間のグーグルの急成長は、ビジネス史に類例を見ない勢いで、直近4四半期の売上高合計はついに一兆円を越えてしまった。ハードウェアの量産もしない、フランチャイズ方式での全世界展開もしない、巨大事業の買収もしない。それで創
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