2016 - 07 - 04 週休5日にしませんか 国道をライトなバンで走っている。 休日とは打って変わり、その国道を走る車の数は病的で、それはまるで高血圧の人間の血中を流れる無数のヘモグロビンのようである。 そのヘモグロビンが一箇所に滞留し渋滞する。私は今、ザ・ヘモグロビンズのメンバーとなりて、我が国の動脈硬化を促し、脳梗塞!脳梗塞!NO拘束!と心の中で叫んでいる。 辺りを見渡すと、人々の顔面は疲れ切っており、こんなんで仕事なんて出来るのあろうか、いや、できぬだろうと自問自答。 なんつったって、今日は一週間の最初の日、そう『月曜日』なのだ。 街ではお昼寝したばかりの子供を叩き起こす為に、こんにちわこんにちわと、デコったライトなバンを乗り回す候補者とその取り巻き達が騒いでいる。 選挙が近いからだ。 我々は彼らがゆびきりげんまんしてくれるその公約、つまり『約束』を吟味し、ええ感じの奴をなんと