トヨタ自動車とプリファード・ネットワークス(PFN、東京都文京区)は17日、トヨタがPFNに10億円を出資すると発表した。PFNの人工知能(AI)技術を活用した自動運転の共同研究を加速させることが目的。トヨタは12月30日付で、PFNが実施する第三者割当増資を引き受ける。出資比率は3%になる。 <続きは日刊工業新聞電子版に会員登録して頂くとお読みになれます> ファナック、パナソニックも惚れ込むPFNの実力 日刊工業新聞社2015年6月11日付 ファナックとプリファード・ネットワークス(PFN)は10日、機械学習の一つであるディープラーニング(深層学習)技術を産業用ロボットに適用するための共同研究を始めると発表した。ロボットによる自律的な学習を可能にし、予防保全や画像認識などを高度化するのが狙い。事業化の時期は未定だが、ロボット用監視システムやビジョンセンサーなどでの応用を想定する。PFNの