鎌倉時代をはさんだ前後の時代に書かれた鏡もの(四鏡)とよばれる 古典文学のひとつ、「水鏡」をご存知でしょうか。 (学校で「大鏡」を学ぶことはあっても他の鏡ものはマイナーな存在では…)。 鏡ものというのは、天皇家や摂関家などにまつわる栄枯盛衰を、 トワイライトゾーンじみた(?)導入を経て語られた歴史物語です。 水鏡は第1代天皇(神武)から第55代天皇(仁明)までの1代ずつ、 それぞれにまつわるエピソードを、すべてを見て知っているという仙人が 語る形式になっています。(正確には仙人から聞いた話を修行法師が 尼に語る)。 この作品で、第50代光仁天皇が皇后の井上后と賭け碁をする話が出てきます。 それが、日本の天皇家と囲碁の関わりを著した最も古い文献なのだそうです。 先日の囲碁イベントで、梅沢由香里5段がそう話されていたので 図書館で借りてみました。 漫画「ヒカルの碁」で、平安時代に天皇の囲碁指南
十段戦は先週万波佳奈四段が福井正明九段に敗退しました。ここに来て女流棋士の苦戦が続いています。万波四段は第44期から第47期まで予選A以上に出場、第45期では最終予選で決勝進出も果たし、本戦まであと一歩まで迫りました。そんな活躍をもう一度みたいですね。 今週は潘坤初段の登場。相手は二十四世本因坊秀芳です。思い切ってぶつかっていくしかありません。何かが得られる対局になるように頑張ってください。 先週の対局 予選C決勝 万波 佳奈 四段 - 福井 正明 九段 白番3目半負け 【第49期十段戦】 残っている女流棋士と次の対戦相手 予選A 謝 依旻 四段 対戦相手未定 鈴木 歩 四段 対戦相手未定 予選B決勝 矢代 久美子 五段 - 松原 大成 六段 と 鈴木 嘉倫 六段 の勝者 井澤 秋乃 四段 対戦相手未定 佃 亜紀子 五段 対戦相手未定 予選B 向井 千瑛 三段 - 小山 栄美
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く