棋聖リーグ・王立誠九段戦(白) 体調は良かったのですが 喉の乾燥を避けるため、マスクして対局。 黒Aと打った局面。 双方バラバラで、ややこしい形ですが 判断力が問われる局面。 実戦は、白1から7まで上辺で稼ぎ 中央の白もしっかりしてるので 悪くないとの判断でしたが、黒8に悶絶。 白Aは、黒Bで切断されますし 白Cの”両アタリ”は、黒Dで成果なし。 結局、この大石が最後までお荷物に。 白1が判断ミスでした。 白1に黒2は必然。 そこで、白3,5と中央を 厚くしておくべきでした。 上辺は、黒も手数が、かかっていて いわゆる”軽い石”なので 助けるのではなく、捨てて打つべきでした。 黒6なら白7と打ち 黒Aには白Bとさらに捨てて不満なし。 黒6で、 黒1なら白2から、ずらずらはっていて 今度は中央の白が厚いので悪くありません。 実戦は、地を気にして大勢に遅れてしまいました。 この後、やや苦しい碁