ブックマーク / ameblo.jp/shimatani (4)

  • 『4010:高尾紳路9段大和証券杯ネット囲碁グランドチャンピオン獲得』

    第3回大和証券杯ネット囲碁グランドチャンピオン戦決勝で高尾紳路9段は河野臨9段に黒番半目勝ちを収めてグランドチャンピオンを獲得した。 高尾9段は序盤19カタツキから21オサエと頑張ったので下辺から戦いが始まり56ソイまで左下1/4が片付いてしまった。 67ツケから戦いは上辺に移ったが74ヘボコスミを咎めて高尾9段のペースになったように感じられた。 さらには111と急所に一撃して壁攻めをして白を苛め抜いてから右上隅135三々コスミに回り楽勝と思えた。 しかしこれからの河野臨9段の追い込みが凄い。 138オキから左下隅の黒をイジメ144ケイマで先手で中央を値切った。 さらに150コスミに高尾9段が155ツギと応じたので178サルスベリに回る手順を得て微細な碁にしてしまった。 しかし序盤の貯金が大きかったのだろう。高尾9段は半目勝ちと逃げきることができた。 最近タイトルと縁遠かった高尾9段これを

    『4010:高尾紳路9段大和証券杯ネット囲碁グランドチャンピオン獲得』
  • 『4006:第48期十段戦張栩4冠十段防衛に王手』

    私の色眼鏡による感想を記したブログです。 私は色眼鏡をときどき掛け替えますから前に書いた感想と違う感想を記すことがあります。 また私の得た情報が正しいかどうかの検証をしていません。ガセネタかもしれません。 あしからず。 午後再開すると山下天元は37ツケから3941デギリを打ち43アテをキカシてから45キリ47カカエと8を噛み取った。左下の白は凝り形で下辺一帯の模様がふっくらした。黒はポイントを上げたのではなかろうか。 50サガリに51トビはどうだったんだろう。58ツケと連絡されては黒サッパリではなかろうか。 64トビに67ノゾキと攻めを狙ったが68ツケで空振り気味、692間トビと強襲しても70ノビで被告がどちらかわからない。 しかし71コスミツケに72アテコミはどうだったんだろう。山下天元は732段バネと必死にい下がり79カケツギと上辺をい破った。ここで張栩十段の80キリは魔が差したと

    『4006:第48期十段戦張栩4冠十段防衛に王手』
  • 『3981:第22期女流名人戦第2局向井千瑛4段執念の追撃及ばず』

    背水の陣の向井千瑛4段は序盤から無理趣向とも思える積極作戦で謝依旻女流3冠に挑んだが空振り気味で1131間ヒラキされた時点で敗勢が歴然となった。 敗勢を意識した向井千瑛4段は114ハザマと黒の欠陥を衝いたが129ヌキまでと応じられ不発、更に148オサエと上下の黒を睨んで勝負を賭けた。 ここで謝依旻女流3冠は見せじまいをせず149スベリと逆襲をしたので向井千瑛4段にもチャンスが生まれた。 しかし追撃及ばず謝依旻女流3冠の2目半勝となった。 謝依旻女流3冠は女流名人を防衛し3連覇を達成した。

    『3981:第22期女流名人戦第2局向井千瑛4段執念の追撃及ばず』
  • 『3978:第11回農心辛ラーメン杯日本チーム敗退』

    上海で行われた第11回農心辛ラーメン杯羽根直樹因坊vs劉星7段(中国)戦。 羽根直樹因坊は日チーム最後の選手だ。日チームはもう後がない。 白番となった羽根因坊は得意の「急場より大場」戦法で危ない石をホットケーキにして地を稼いだ。 暴挙とも思える60逃げ出しは羽根因坊の面目躍如たるものだろう。こんな打ち方をされて負かされたらショックで立ち直れまい。 79アテに手抜きして80フクラミを打ちポン抜かれた後を劫を争って88ポン抜きと両方を打ってしまった。 さらに大きなヨセを打ちまくり白有望かと思われたが137ハネに手抜きして上辺138ノゾキを打ち140トビのとき141コスミと動き出されて149キリと右下の白をもぎ取られて勝負がついた。 この後最後まで打ったが5目半負けになってしまった。 これで日チームは全員敗退し最下位が確定してしまった。

    『3978:第11回農心辛ラーメン杯日本チーム敗退』
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