2009年7月12日のブックマーク (1件)

  • asahi.com(朝日新聞社):うつ病、血液検査で診断 白血球の遺伝子反応に着目 - サイエンス

    血液検査でうつ病かどうかを診断する方法を、厚生労働省の研究班(主任研究者・大森哲郎徳島大教授)が開発した。うつ病患者と健常者で白血球の遺伝子の反応が微妙に異なることを利用した。数年後の実用化を目指す。問診と併せて、数値化できる簡便な診断法が使えれば、患者の見逃しが減ると期待される。  研究班は白血球の遺伝子がストレスで変化することに着目し、それをうつ病の診断に使えないか調べた。約3万個の遺伝子の中から、神経伝達や免疫などに関連する24の遺伝子が、うつ病患者と健常者で異なる働き方をすることを突き止めた。  医師の面接によってうつ病と診断された17〜76歳の患者46人と健常者122人を分析した結果、うつ病患者の83%(38人)、健常者の92%(112人)で、特定の遺伝子が突き止めた通りに反応し、正しく判定できた。治療薬による影響で遺伝子が反応する可能性を除くため、うつ病の患者はまだ治療していな

    kh0705
    kh0705 2009/07/12
    「遺伝子が反応」って。誤解を招く表現を「造語」しないでほしい。遺伝子発現(gene expression,遺伝子が転写・翻訳されること,この記事では転写されること)のパターンが変化するのであって,遺伝子は変化しません。