『じつは、摂りすぎると、病気のリスクが高まる「意外な食べ物」50品目を大公開する…! 』で見てきたように「何を食べるか」は健康を大きく左右する。だが、それだけでは不十分だ。「何と一緒に食べるか」まで注意をしないと、健康にいいものを食べても意味がない。 【表をみる】知らないと危ない「薬と食品の組み合わせ」と「食べ物の組み合わせ」 「きゅうりは赤ピーマンやブロッコリーと一緒にサラダに入れがちですが、やめたほうがいい。きゅうりに含まれるアスコルビナーゼという酵素が、ビタミンCを壊してしまうからです。この酵素は生のニンジンやカボチャにも含まれます。ただし、切ってから酢をかければ無効化できます」(栄養学博士の白鳥早奈英氏) 思ったように栄養が吸収できない組み合わせは他にもある。白鳥氏は続ける。 「玄米とごぼうのように、食物繊維が多いものを一度に食べすぎるのもオススメできません。食物繊維はカルシウムや