今日はAnsible VaultというAnsibleの暗号化ツールの紹介です。 Ansible Vault Ansibleは各種設定をYAML形式で記載していきます。YAMLは単なるテキスト情報ですので、そのファイルを開く権限さえ持っていれば誰でもそこに記載された情報を確認することができます。ですが、例えばプロジェクト内でAnsibleのPlaybookを共有する時に、SSHの秘密鍵やDBへの接続情報などの秘密情報は、プロジェクトメンバー全員が知る必要はないはずです。 そういった時にAnsible Vaultを使うと、ファイルの内容が暗号化され、ファイルを開いただけでは内容を確認することができなくなります。公開すべきでない情報に関してはAnsible Vaultを利用して暗号化しておきましょう。 早速試してみます。 導入 Ansible Vaultは、Ansibleをインストールすると一緒
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