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ブックマーク / blog.tinect.jp (3)

  • 「リスクゼロ以外、許容できない」という人たちに遭遇するけど、多分それは、みんな不幸になる考え方。

    今日書きたいことは、「世の中にはリスク管理の考え方が苦手な人が結構な数いて割と困る」という話です。よろしくお願いします。 「リスクアセスメント」って皆さん聞いたことありますか? なんかアセスメントっていうと小難しい感じの言葉になりますが、要はある物事についてのリスクの評価をする為の手順っていうかやり方みたいなもんでして、ざっくりと 「どんなリスクがあるかを考える」 「そのリスクの大きさや発生確率について考える」 「そのリスクに対してどう対応するか、あるいはしないかを考える」 というようなプロセスで進めるものなんです。 私が知っている限りだと、情報セキュリティマネジメントの一分野としてまとめられているものが一番分かりやすいです。 IPA(情報処理推進機構)のページで読めます。色々面白いです。 https://www.ipa.go.jp/security/manager/protect/pdc

    「リスクゼロ以外、許容できない」という人たちに遭遇するけど、多分それは、みんな不幸になる考え方。
    khay1966
    khay1966 2018/12/18
  • AI研究者が発見した「バカの壁」の正体

    コンサルタントをやっていた頃、 「話がぜんぜん伝わらない人」 が結構いることに、驚いた記憶がある。 しかし上司は、私に対して 「話が伝わらないのは、お前が悪い。」と言う。 不満を述べると、上司は 「お前の都合など知らん。中学生が理解できるかどうかを判断基準にして話せ。文章や資料も同じだ」と厳しく言われた。 だが私は当時「社会人にそんなことをするのは、失礼なんじゃないか」と思っていた。 大人を中学生扱いするのは、気が引けた。 だが、東大の養老孟司氏の書いた、「バカの壁」を読んで、上司の言っていることが少し理解できた。 知りたくないことに耳をかさない人間に話が通じないということは、日常でよく目にすることです。 これをそのまま広げていった先に、戦争、テロ、民族間・宗教間の紛争があります。例えばイスラム原理主義者とアメリカの対立というのも、規模こそ大きいものの、まったく同じ延長線上にあると考えてい

    AI研究者が発見した「バカの壁」の正体
    khay1966
    khay1966 2018/03/08
    後で読む(本的な意味で)
  • データにきちんと向き合わず、「分かりやすい悪役探し」をしても、誰も幸せになりません。

    昔いた会社で、実際にあった話をします。 なにせ狭い業界で特定が容易なんで、細かいところはボカさせてください。 その会社には、主力製品の一つに、あるパッケージソフトがありました。 仮に、そのソフトの名前を「A太郎」とします。念のため断っておきますが、某ワープロソフトとは何の関係もありません。 その当時、そのソフトは顕著に売上を落とし始めていました。一時期は売上の内の結構な割合を占める程の売れ筋商品だったのですが、期を追うごとにどんどん販売数が減ったり、保守サービスが解約されたりし始めたのです。 当時の経営陣は元々システム畑の人たちで、システムのことは分かりますが、市場やマーケティングのことはよく分かりませんでした。 彼らは、主に営業チームを中心に、「売上低下の原因を探り、改善策を検討する」ことを至上命題として、検討チームを設置しました。 そのソフトがどんなソフトだったかというと。 具体的な言

    データにきちんと向き合わず、「分かりやすい悪役探し」をしても、誰も幸せになりません。
    khay1966
    khay1966 2017/10/18
    私的録画補償金制度の末路もこんな感じだったような。
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