―彩龍中国― 「故意殺人」の容疑で起訴された小姐2人が、男に殺害を強制されたとして、殺人罪の適用を見送る判決が言いわたされました。 被害者となったのは、同じ店で働いていた小姐。殺すよう命じたのは出所したばかりの男3人組で、小姐らを車に乗せて店外に連れ出し、カードで決めた「被害者」を残りの小姐らに殺させ、殺害場面を録画し、弱みを握って売春させようとしていたものです。 事件は首謀格の袁源(25歳)が刑期を終えて出所したところからはじまります。 袁源は強盗の罪で5年の懲役。服役中におなじく窃盗罪で刑務所に入れられていた周祥明、故意傷害罪の王開強と知り合いました。 ともに刑期を満了して釈放されたのが一昨年のこと。まずは袁源が昆明市の建築資材屋の配送の仕事を見つけ、二人に仕事を斡旋します。最初は真面目に働いていた3人ですが、いくらか金に余裕が出、髪廊(ヘアーサロン : 風俗床屋)の女を買いはじめたと