もうかなり空いてきただろうと、やっと今日映画「靖国 YASUKUNI 」 を、大阪・十三の第七芸術劇場で観てきました。10時55分からの二回 目の上映でしたが、上映30分ほど前に劇場に着いたら、整理券の番号 はすでに91番でした。 椅子は96席しかないのでどうにか座れましたが、補助椅子も満席で、 数人が立ち見でした。公開から11日も経っている平日の午前でこれで すから、いかに稲田センセイらの宣伝効果が大きかったか、うかがい 知れました。 観客は高齢者が多いのではないかと予想していましたが、案に反して、 70代以上の戦争世代とおぼしい人は1割くらいで、中年の人が大半、 女性は4割くらいでした。 映画の内容は、先に池田幸一さんがブログ「蟷螂余話」できわめて的確 にご紹介されていますので、それ以上に駄見を述べることはありませんが、 私として興味深かったのは、最初のほうに描かれている終戦の日の靖