Marc StieglerがPowerPointの批判をするときに引用していたのは、Edward Tufteの本だった。その一部はhttps://www.edwardtufte.com/tufte/powerpointからたどれるやつだな。 こちらの方に書かれているのは、実例を出して細かく批判しているが、この日記では僕も以前から思っていたおかしなスライドのについて一般化して書いてみよう。 一枚のスライドに、入れ子の箇条書きが出てくる時点でおそらくは駄目スライド。2段までは場合によってはありうるが、3段ははっきり言ってありえない。 「箇条書き」といいながらも、同じレベルのアイテムがひとつしかないならそれは箇条書きではない。気分で黒点を使っているだけなわけで、それは駄目スライド。 どうせ全部読ませるだけの言葉が書いてあって、発表時にそれを音読するくらいなら、紙で配って黙読してもらったほうが良い