筆者が先週予測していたように、限られたクラスのコンピュータ向けではあるものの、Microsoftは「Windows XP」提供期限の延長を決定した。 Microsoftは米国時間4月3日、「超低価格PC」(Ultra-Low-Cost PC:ULCPC)と呼ばれるクラスのコンピュータ向けに、「Windows XP Home Edition」の販売を継続することを明らかにした。ULCPCとは、スピードの遅いプロセッサ、小型のディスプレイ、そして、一般的なHDDではなくフラッシュメモリを採用したカテゴリのコンピュータを指している。 Windowsクライアントマーケティング部門のゼネラルマネージャーであるMichael Dix氏は、Microsoftがコンピュータメーカーに対して、ULCPC上で、Windows XPもしくはVistaを使用する選択肢を提供するつもりであると語った。 だが、ULC