タグ

2007年8月10日のブックマーク (3件)

  • 終わらない11時2分:CloseBox & OpenPod:オルタナティブ・ブログ

    MaciPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど 自転車で通勤途中、神田川を通るのですが、そこでなつかしいにおいがしてきました。藻のにおいでしょうか。このにおいを嗅いだ一番古い記憶は、幼稚園のころで、故郷で川遊びをしていたときです。藻に足をとられて、おぼれそうになったときです。その場所はこのあたり。 そのときはぜんぜん怖いとは思わなかったのですが、小学校に上がってから父親に聞くと、長崎への原爆投下(Wikipediaの解説)のあとしばらく、この川面は死体で埋まっていたそうです。放射能と爆風を浴びて、最後の水を求めて来た人たちで、浦上川は埋め尽くされていたと。 その後、自分に関わるさまざまな事実を知ることになります。父親は原爆中心地から2キロメートル以内にいて爆風で吹き飛ばされ馬小屋の中で気を失っていたこと。それが幸いしたかもしれないこ

    終わらない11時2分:CloseBox & OpenPod:オルタナティブ・ブログ
  • 1989年1月7日に流れた音楽 - pêle-mêle

    大学生のとき、オレが図書館にこもってむかしの新聞の縮刷版を読むのを趣味にしていたのは以前も書いたが、一度だけ呆れ果てつつも吹き出しそうになったことがある。それは1989年1月7日夕刊のテレビ欄である。この日が昭和天皇(いや、この時点では大行天皇か)の命日で、テレビでは娯楽番組やCMが放送されなかったのは有名だろう。それでは何が放送されたかというと、バッハ「ロ短調ミサ曲」、マーラー「第九交響曲」、ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」の「愛の死」といったところである。長い曲が多いのは、スイッチングが面倒くさいという怠惰が理由だろう。 この選曲は素晴らしい。素晴らしすぎる。敬虔なプロテスタントが作ったミサ曲や、世俗的な理由からユダヤ教からカトリックに鞍替えした男の遺作は、かつては国家神道の担い手とされ、戦後もキリスト教を嫌っていた(らしい)人物の追悼音楽として、まるでふさわしくない。「トリスタンと

    1989年1月7日に流れた音楽 - pêle-mêle
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「ローマ人の物語」をわたしが知らの専門家はどう評価しているのか?

    「ローマ人の物語」を10倍楽しく読む方法シリーズっ(実は続いている)。 「ローマ人」ツッコミどころ多すぎー、塩野節がイイ感じを醸しだしているんだけど、調子っぱずれなトコは耳に障る。「面白ければ、それでいい」というスタンスでヘンなところは嘲笑(わら)って読み流してる。 しかし、物語のくせに「これこそ事実だ」的な断言口調や、根拠レスで歴史家をけちょんけちょんに貶すのはいかがなものかと―― 心配するのは余計なお世話? 【問】 歴史の専門家は、「ローマ人の物語」をどのように評価しているのか? あるいは黙殺しているのか? それとも目の敵にしているのかね? ここでいう専門家とは、学術的な権威の裏付けを持つ人で、一般に教授とか呼ばれている人々。図書館のレファレンスサービスで調べてもらったのだが、クリティカルな回答を得られたので紹介する。カンタンに言うと、【答】 黙って言わせときゃいい気になって!「聞き捨

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「ローマ人の物語」をわたしが知らの専門家はどう評価しているのか?
    khtno73
    khtno73 2007/08/10